カニと股のぞきとオカンの想い出 1

はんなりパパ

2019年01月17日 16:20

その思い出は、1996年1月元旦から始まる。(阪神淡路大震災の翌年である)

転勤で1994年8月にコチラに赴任して以来、初めてオカンとアネキが遊びに来たのである。元旦の昼過ぎに京都駅に新車(4ヵ月前購入のレガシーツーリングワゴンGT)でお出迎え、市内観光と天橋立へ遠出を予定していた。

そして、いきなりトラブルが起こった。平安神宮に向かっている最中、大きな交差点で私の目前を右折車が横切ろうと…全くこっちを見てない!!ブレーキングでは避けられない。アクセルワークとハンドリングでかわそうと…ダメだった。レガシーの右後ろのタイヤハウスあたりに激突された。

 双方ケガ人なし(不幸中の幸い)


とは言え、
これをまさに"意気消沈"と言うのだろう。



久しぶりの再会と正月元旦ということもあり、意気揚々としていた社内の空気が一変したのだ。無言、ぴかぴか新車はボロボロ、平安神宮で交通安全祈願となったのだ。

翌日からクルマで、天橋立に行く予定だったが、電車に変更することになり京都駅にチケット購入に走る。(今は愛車を見るのがツライ)
その夜、オカンとアネキは私のマンションに泊まったが、事故のショックか、その夜のことは何も覚えていない。

そして翌日、雪の中、特急列車で天橋立へ向かった。(実はこの時大雪で電車で正解)